
一気に6度まで気温が上がった29日、札幌の積雪量は106cmから86cmまで一気に減りました。
溶ければ大量に融雪水が出るわけで、至る所に大きな水溜りが出現。
ただの水溜りならいいんですけど、20cmも一気に溶けたので水溜りの規模がデカく&水深が深く、歩行者にとっては最悪な路面状態でした。
(写真は北大・北13条門前)
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28日午前4時に札幌の積雪はこの冬最高の106cmに達しました。
この時期に札幌の積雪が100cmを越えるのは、2000年と2005年に続く3回目のことだそうです。
去年の同時期の積雪量は55cmだったそうなので、今年はほぼ倍ですね。
道端の除雪の山はすでに高さが2m以上になっているところもあります。
札幌では一冬の間に5メートル以上の降雪があります。
100万人以上の大都市でこれだけの降雪量がある街は、世界中を探しても実は札幌市ぐらいしかありません。
そういった意味では、札幌は非常に特異な都市でもあります。
これだけの降雪量があっても、降雪によって札幌の都市機能が麻痺しないでいられるのは優れた除雪体制が整備されているからという事が理由として挙げられます。
私の地元の名古屋では、積雪が2センチにでもなろうものなら、鉄道は運行停止、道路は至る所で大渋滞で街が大混乱になります。
その点札幌は雪で鉄道が止まることはめったにないし、自動車もスイスイ走っているし、さすが雪国の街だなぁと住み始めた頃は感心していました。
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